ロックされて「ユーザー知らず」になっちまったファイルの処遇 on Mac OS X

DreamWeaverとゆうソフトがエラいのは、なんといってもそのサイト管理機能にある、と言っても過言ではない(というか2005年現在、DreamWeaver 8未満でWebを作る意義はコレくらいしかない。DreamWeaverキラーの真打ちは「Web標準」だった、なんて言うと今時っぽいのかもしれませんが、マクロメディア後手に回り過ぎというのが偽らざる感想)わけですが、コイツでファイルのチェックイン/チェックアウトというのをやると、ローカルに置いたコンテンツに全部ロックをかけやがるわけです。で、なんかの拍子にそのコンテンツが不要になる、と。

……す、捨てられねえ。

そう、Mac OS Xではロックされたファイルはゴミ箱に捨てられないのです。一つのフォルダだけならまだしも、アレとコレをコマンド+クリックで複数選択しまくって、「あーもうコレ捨てるか→拒否られる→キー!((c)ゲイツちゃん)」などということを幾度も繰り返し、いつしか(10.4くらいから「11項目以上選択されているときはファイルインスペクタになる」という機能がついたのを知らずに)「ドリのファイル捨てる時はターミナル併用」という方向に行きつつあったのですが、先日これに輪をかけしんにょーをかけた出来事発生。 続きを読む ロックされて「ユーザー知らず」になっちまったファイルの処遇 on Mac OS X

DreamWeaver MX 2004(Mac版)はかなりマズいでしょう

バージョン2あたりからべったりのDWっ子なんですが、今回のアップデートは久々に楽しみだったんですよ。だって、CSSにがっちり対応するわけぢゃないですか。で、さっそく触ってみたんですけど。。。けど。。
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タイトル、ないねえ。

最近は寝ても覚めてもWebサイトを作っていたりするのですが、原稿などあってないようなモンなんで原稿整理も兼ねてWebを作っている(ありがち)ワケで、もー発狂しそうになるのですが、最近のサイトって、すでに「見出し」をつけることを放棄しているんじゃないか、っていうか明確な構造化を放棄して、アドホックなその場かぎりの分類を次々とリンクでつないで、ナビゲーションバーとサイトIDロゴでかろうじて一貫性を保っているんぢゃないの? との確信深め中。

たとえば、
●アップルのサイト・ダウンロード物のページ
iTunes
QuickTime
iCal
keynote
AirMac
これ全部、
●アップルのサイト・「ソフトウェア」
の「ダウンロード」コーナーからのリンク。飛んだ先が「サポート」だったり「Get ○○」だったり、「○○をダウンロードしよう」でいいのか? そもそもこのページの「見出し」は「Mac OS X v10.3 “Panther”」なのか? まさか! じゃあ、「Mac OS X」? ご冗談でしょう。事情は
「ハードウェア」
でも同じ。同じカテゴリでも、

「ソリューション」とか「デベロッパ」とかになると一応見出しが付いてくる。テンションの高いコンテンツはインパクト重視、という方針なのかなあ。確かに、グローバルナビゲーションエリアがあって、ページタイトルがあって、「パンくずナビゲーション(これも実はあったりなかったりする)」まであればわざわざ大きくしたGif文字作るのイミないからやめましょうよコンテンツいきなりで行きましょうよ歌謡曲だって「サビあたま」で作るのイマドキのジョーシキぢゃないっすか、ということなのだろうか。

でも、それでも、「そのページにつくタイトル」ってモンがあるでしょうが、と思うワケです。その点、アマゾンなんかはかろうじてコーナートップには統一性を持たせているみたい。
●アマゾンのサイト「和書」
●アマゾンのサイト「洋書」
●アマゾンのサイト「DVD」
●アマゾンのサイト「マーケットプレイス」
ほらね。

ビジュアル雑誌タイプとカタログサイトの差なのかもしれないけど、アマゾンのアプローチの方がワタシは落ち着くなあ。